Nゲージ(鉄道模型)身延線模型弄り余談② ヘッドマーク等作成覚書き リライト!

Nゲージのヘッドマークや方向幕の自作、小さすぎて綺麗にカットできずに苦戦していませんか?

今回は、私が115系模型用にヘッドマークと方向幕を自作した際の実践的なノウハウをまとめました。100均グッズや激安工具を使い、フリーハンドでは不可能な「ズレずに真っ直ぐ、丸く切り抜くコツ」をご紹介します。

1. Nゲージのヘッドマーク・方向幕を自作する3つの工程

今回、方向幕とヘッドマークを作成した大まかな流れは以下の3工程です。

  1. デザインと色情報の入手後、PC(ペイントソフト)で寸法&色あわせ
  2. プリンタで印刷
  3. カットして貼り付け

箇条書きにすると単純ですが、サイズが極小のため綺麗に仕上げるには少しコツが必要です。各工程の具体的な対処方法を解説します。

①デザイン作成と寸法・色合わせのコツ

まず実車写真からスキャンした電車のヘッドマークを用意し、画像編集ソフト「Lightroom」でゆがみを完全に補正します。その後、「Paint.Net」のcm(mm)単位画像編集機能を使い、模型の枠にピッタリ合うように大きさを合わせました。

②にじみを防ぐ高画質印刷

方向幕は模型の取付箇所をあらかじめ採寸し、その通りの寸法で作成。ヘッドマークのサイズは、後述する穴あけ工具の都合に合わせて「直径5mm」に設定しました。用紙は発色が良く、切り口が毛羽立ちにくい「EPSON純正 2L判光沢用紙」を使用しています。

2. 【裏技】小さなパーツを真っ直ぐ・真ん丸に切り抜く方法

一番の難関である「切り抜き」ですが、ハサミを使ったフリーハンドではどうしても歪んでしまいます。そこで、裏面に両面テープをあらかじめ貼っておく方法が非常に有効です。

  • ヘッドマーク(丸型)の切り抜き:Nゲージサイズに合うポンチはなかなか無いため、100均(ダイソーなど)の5mm穴あけポンチで貫きます。刷った用紙の裏に両面テープを貼っておき、余白部分の台紙だけを剥がしてカッティングマットに固定します。ポンチの押し出し穴から位置が合っているか覗き込み、位置が確定したらゴムハンマーで一気に叩いて両面テープごと打ち抜きます。(※ズレが生じる場合があるため、複数印刷しておくのがコツです)
  • 方向幕(直線)の切り抜き:こちらもフリーハンドではなく、余白を両面テープでマットに固定し、定規を当ててデザインナイフで千切りのように刃を押し当てて切ることで、劇的に直線の精度が改善します。

3. 模型への取り付けと仕上がりの比較

寸法通りにカットできたら車両へ取り付けます。ギリギリのサイズで収まるように作った結果、端が反って浮いてしまう場合は、精密ドライバーの先で優しく角を押し込んであげると綺麗に馴染みます。

上記写真の左側が「フリーハンドのハサミ」で切った初期作、右側が今回「両面テープ固定+デザインナイフ」で切り出した作品です。直線のシャープさが全く違うのがお分かりいただけると思います。詳しい取り付け手順は過去記事(※詳細リンク)も併せてご覧ください。

まとめ:100均・通販の激安工具でもハサミより綺麗な仕上がりに

今回使用した工具は、ネット通販の激安精密ドライバーセットや、100均の穴あけポンチ、ゴムハンマー、両面テープなど、手軽に揃うものばかりです。しかし、少しの工夫(下地固定)を加えるだけで、メーカー既製品のような満足のいくヘッドマーク・方向幕が出来上がります。ぜひ試してみてください!

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