立て続けに踊り子号の記事となりますが、3回目は185系の跡を継ぐ列車E257系の写真です。185系の撮り納め、そしてサフィール踊り子を始めて見た日、カメラの設定を合わせるために本番の185系通過前に普通列車でリハーサルをしておこうと他の通過列車を待っていたところ、新踊り子号ことE257系がやって来ました。

カメラの設定が決まっていれば良かったのですが、マニュアルモードであれこれ弄っているところにいきなりやって来たE257系。ピンボケ、手振れ、その他諸々残念な結果に。でもE257系が先に来てくれたおかげで設定も定まり185系を満足に見送ることが出来ました。185系踊り子とのお別れ撮影を手助けしてくれたE257系ニュー踊り子に感謝です。

【E257系リニューアル車】

伊豆の景観に合わせ外装色を一新したE257系、実は地元富士でも何度も見ています。踏切で止まって居たら目の前を走って行ったり、富士由比バイパスを走行中に追い抜かれたりと、営業運転開始を間近に控え試験運転を繰り返していたみたいです。

仕事中のタイミングでしか遭遇したことが無く、撮影はもとよりじっくり見ることもできなかった新踊り子。ドラレコに映っていたのを見るのが精々でしたが、今回初めてじっくり見ることが出来ました。写真撮影は残念な結果に終わりましたが、別途設置していたビデオカメラには綺麗に映っていました。動画も後日アップしたいと思います。

あずさ&かいじとして中央本線を走っていたE257系も何度か撮影に行きましたが、その時も丁度桜の季節でした。お花見で賑わう勝沼へ行くのが好きで狙ってその時期に行っていたのですが、踊り子号として伊豆へやって来たE257系に初めて一眼レフカメラを向けたのも桜の下というのは何か不思議なめぐり合わせを感じます。

国鉄時代から長い間伊豆を走って来た185系の跡を継ぐ列車。先輩踊り子号のように末長く愛される列車になって欲しいです。

最後に中央本線で撮影したE257系の写真を。

【桜吹雪とE257系特急かいじ】
 
 勝沼での一コマ。前項で桜の下と書きましたが…勝沼での撮影時は上も下も右も左も四方八方桜桜桜。列車が通り過ぎると盛大に桜吹雪が巻き起こりそれはそれは綺麗でしたが、尋常ではない数の桜の花びらが舞い散り列車が通るたびに私もカメラも桜塗れ。レンズにもバシバシ張り付く程でした。

【桜並木の中を走り抜けて行くE257系特急あずさ】
 
ホームから出て桜並木越しに撮影したE257系。桜が満開で普通に撮影しても電車の姿がよくわからなくなってしまったので流し撮りしました。以前富士川で新幹線を撮影していた際、居合わせた撮り鉄さんに「思いっ切り流して取れば鉄橋の柱を暈せるよ」と教えて貰ったので実践。

【富士川にて 東海道新幹線700系 柱消し流し撮り練習撮影】
 
…したのですが2枚目のあずさ写真の元画像は桜まみれで電車の姿がほぼ解らなかったのでLightroomの力を借りて無理やり列車の車体を浮かび上がらせました。編集が下手で桜がズタボロになってしまいましたが、E257系の姿はなんとか解るまでになりました。

今や日本中どこへ行くにもコロナの影が付きまといますが、日本が元気に戻った暁には伊豆の桜の中を走る新踊り子E257系を撮影したいと思います。

今回の投稿は以上になります。見ていただき有難うございましたm(_ _)m

【お詫び】コロナウイルスが収束するまで暫く撮影地の詳細情報記載は控えさせていただこうと思います。