JR東海区間では2021年現在も東海道本線の顔であり主力列車として313系と共に活躍中の211系。中央本線でも同様に普通列車を担当しているのですが、東海の211系とはカラーリングが違います。帯の色が水色&薄緑の211系、”長野色”と呼ばれています。

【211系長野色】

私は東海道線のJR東海区間に住んでいるので緑&橙ラインの湘南色211系の方が見慣れているいますし東海側視点での物言いになってしまいますが、見慣れていない長野色カラーの211系はとても新鮮です。

東海の211系同様中央本線の211系もかなりのベテラン列車です。代々のあずさやかいじが新型に置き換わっていく中、普通列車を担当し続けてきました。東海の211系と313系は既に公式情報で今後新型車両への置き換えが報じられていますが、中央本線の211系も後輩列車へのバトンタッチが囁かれていますね。

【甚六桜と211系(長野色)】

色は違えど見慣れた顔。一番良く乗った一番好きな電車。あと何度桜との2ショットを見られるかわかりませんが、211系が現役の間は静岡でも山梨でも撮影させて貰おうと思います。

以下、今回撮影した2021年の甚六桜と211系写真です。

【上りホームに入線する211系】

勝沼ぶどう卿駅は東端が若干カーブしているので、東端先の灰皿がおかれているあたりからズームで撮影すると真正面から車体を見ることが出来ます。ただし、喫煙スペースなので受動喫煙などのリスクもある為、スペース利用者の方が居らず空いている時の撮影をおすすめします。また時間帯にも寄りますが、上り線はホーム中央辺りから先頭車両停車位置あたりにかけて電車の顔にホーム屋根の影が落ちるので、列車が入線してきたら停車する直前、上写真211系の右下にある柵に差し掛かるあたりまでの間に撮影すると影の縞が入らない電車の姿が撮影できます。


続きまして東端、下りホームに入線してくる電車は駅のすぐ先にあるトンネルからカーブしつつ入線して来ます。東端ギリギリは遮蔽物が多めなので、黄色い枠線の端より10~15m程下がった白い柵寄りの位置から撮影すると1両目と桜並木が”ほどよく”収まります。が、あくまで私の主観なので、ルールに則った範囲で東端付近を色々と動いてみて各々ベストなポイント探してみるのも面白いと思います。

【上りホームを出て行く211系】

最後1枚。トンネルへ向かって車体を傾けながら走ってゆく211系と先を目視確認する車掌さん。かなり車体が傾く場所なので出発時の安全確認をする車掌さんの姿が際立つ場所です。柱越しではありますが桜並木も若干写ります。


今回の投稿は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。