前回の記事で茶ばんだパンタグラフのリフレッシュ作業を開始したわけですが、当初錆びだと思っていたくすみはどうやらヤニ汚れだったようで、錆び落とし材の使用を中止してヤニ落とし用洗剤を試したところ一発でした。(※おやくそくな謳い文句で恐縮ですが、精密パーツなので作業は慎重に、そして自己責任でお願いいたします。)

【EF64模型 パンタグラフくすみ取り作業後】

磨き作業中、茶ばみが伸びて塗り広がった様になっていることに気が付き、同時に綿棒に付いた汚れの色も錆にしては若干薄い。もしやと思いヤニ取りの手法に変えてみたところ、僅かな時間で色艶復活です。もっと早く気づければ良かったのですが、上写真のパンタグラフ、向かって左側の上奥部分は最初に試した作業中に少し曲がってしまいました。加減したつもりだったのですが無念(;;) 日を改めて真っすぐに戻せるよう再度パーツを外して作業しようと思います。

【作業後(左)と作業前(右)のパンタグラフ】

まだ作業をしていない方のパンタグラフと比較すると一目瞭然の違いです。パンタグラフがくすんだ模型はまだあるので、次からは錆び落としではなく漂白で作業を進めようと思います。

ちなみに初めて線路上に置いたときは全く動作しなかったEF64ですが、通電部品への接点復活材噴射後しばらく放置したところ完全復活、ヘッドライトも安定して点灯し、快調に走行出来るようになりました。現在は他の機関車と共に”線路磨き電車”193系電気検測車を牽引して次々と線路を磨いて貰っています。

【D51蒸気機関車、EF64電気機関車、EF66電気機関車模型】

まだご紹介できていない車両も写っていますが、作業と投稿に時間差があったり、実車の写真とペアで投稿できそうな模型を優先したりと、事が後先になってしまっているものがあるので、そちらもまた後日改めて記事にさせて貰おうと思います。

そしてこの何とも言い難い謎の重連機関車達の写真なのですが、”193系電気検測車2両セット”素のままの編成ですと通電が上手くいかない線路上で停止してしまうことが多く、ならばいっそ単体で動ける機関車を多く繫げて”おそうじ電車”及び通電不良区間で止まってしまった機関車を他の機関車で押し捲る事により通電不良区間を突破しつつ周回を重ねて徐々に線路を復活させていこうと試みた結果このような事になりました。写真では3機ですが、あと3機見切れてしまっているので計6機の蒸気、電気、ディーゼル機関車模型+おそうじ電車193系の滅茶苦茶な重連です。が、流石沢山の大きな車輪で走る機関車達だけあって少々の接点不良路線ではまず止まりません。おかげで線路も大半が磨き終わったので路線レイアウトも考えてみようかと思います。

今回の投稿は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m