【平塚で見たサンライズ号(サムネ用)】


深夜の踏切から始まり、道路や線路に設置された街頭の下や僅かな街の灯りなど光量の少ない場所での撮影にハマっていまして、本日は光量が少ないどころかほぼ光源ナシの状態でどこまで撮影できるか挑戦しにまだ日も登らないうちから富士川の河川敷へ行ってきました。

※注意※
電車の走行を妨げるような光の照射やフラッシュを使った撮影は鉄道撮影に置いて最も注意すべき禁止事項の一つです。夜間撮影時はカメラがオートフラッシュになっていたりしないかを事前によく確認してください。

お目当ての被写体は朝5時頃富士川鉄橋に差し掛かる寝台特急サンライズ号。あの独特な窓の配置なら姿形は鮮明に捉えられなくても窓の明かりくらいは撮れるのではとおもったのですが…予定時刻になってもサンライズ号が来ない!道中何かあったのでしょうか。

【ISO25600で手持ち撮影 真夜中の富士川鉄橋】

【昼間の富士川鉄橋 (比較用)】


こんな早朝でもランニングやサイクリングで体力作りをする方がぽつぽつと通りかかる場所で私も反射襷と光るポーチを身に着けていましたが、この時期は流石に寒いし真っ暗闇はやはりコワい。それでも若干夜明けを感じさせる空の色になるまで粘ったのですがそれでもやって来ないサンライズ号。持ち時間の余裕が無くなってしまったので本日は諦めて帰宅。後にJRのHPにて運行状況を調べたところ、どうやら道中で動物と接触して遅延が出ていた模様。私もマイカーで走行中突然鹿が飛び出してきた経験が何度かありますが、アレ本当にどうにもならない場合があるんですよね;そんな事態に遭っても他の列車との折り合いを付けながら長距離を走りきるサンライズ号…素晴らしいです。