鉄道情報サイトを見ていたら185系と215系が来春引退することを知りました。どんな電車もいつかは引退して行くものですが、185系は長~い間活躍してきた車両なだけにお別れするのが名残惜しいです。鉄道ファンの中には185系より年下だという方も大勢いるはずです。私だってそうです。

専用車体と専用カラーリングが施された185系踊り子号の姿は印象深く、二つ名(?)付の他車両が投入されても、私の中で踊り子号は185系でした。

引退すると知ると余計に乗っておきたい気持ちに駆られますが、日々緊張が高まっていくコロナウィルス関連のニュース…。政府の興業政策も見直しが叫ばれる中、趣味で乗りに行くのは少々気が引けます。

幸い伊豆急行線沿線の地理には詳しいので、185系が卒業する前に人里離れた山間へお見送りへと行きたいと思います。

そしてもう一種、215系も引退するようですね。オール二階建て(先頭車両は2階席のみ)の車体は凄いインパクトでした。快速アクティーとして東海道線を走っていたころには何度も乗りました。215系ではない快速アクティーが来ると少し残念だったのを思い出します。なにしろ普段2階建て電車なんて乗れる機会が無いものですから、215系に乗る際は早めに乗車誘導白線に並び、ドアが開いたらすぐさま2階の窓際へ直行していました(笑)

2車種とも、場所を選定すれば、撮影マナーに反することもせず、密を避けながら見ることが出来る場所は状況にもよりますが在るには在ります。

私の場合はバイク移動での活動が主なので余計に小回りが効いたりするのですが、今はネットの空撮写真やその他便利機能からある程度撮影に向いてそうな場所の目星をつけることが出来ます。

移動非推奨地域や人口密集地の情報などを教えてくれるウェブサイトやアプリもありますので、各種情報に気を付けながら思い出の車両を見送りに行ってきたいと思います。