特に凝った注釈も無しに全く題名の通りの記事なのですが、

”流し撮り”やってみませんか? 

初歩的な流し撮りならカメラの操作は至って簡単!

①カメラをシャッタースピード優先にセット。
②シャッタースピードを1/100程度に調整。
③ファインダー枠の中の同じ位置に被写体を捉えながらシャッターON

これだけです。
 
撮った写真を確認してみて、目当ての被写体は鮮明に写っているのに周辺が線状にぼやけていたら成功です!

広く知られている技法で更に深い流し撮りのやり方は数限りなくありますが、私が初めて流し撮りに挑戦した時は上記の3つだけを念頭に置いてチャレンジしました。

鉄道、特に新幹線はお目当ての車両がやってくる前に時間に余裕を持って撮影場所に入れば何本か別の車両が通過するので、先にやってきた車両で試し撮りしてみて自分に合ったシャッタスピードやピントの調整、ファインダー内に被写体を上手に捉える練習ができると思います。



で、今回は東海道新幹線の最新車両”N700S”を撮影しに”富士山と新幹線”の撮影スポットとして有名な富士市富士岡に行って見たのですが、あいにくの曇天で富士山は見えず、灰色の空と枯草の装飾では少し味気ない気がしたので流し撮りで撮影することにしました。

これなら周りの景色がどうであれ、新幹線のスピード感は出ます。ただ、N700Sはまだ走行本数が少ないので撮影のチャンスは多くありません。
長らく活動も控えていたのでN700Sを生で見るのすら初めてです。無理な設定で撮影した結果、失敗作になってしまっては元も子もないので、これまでの活動で覚えた鉄板の設定で撮影しました。

私の場合は車両と直角になる場所にピントを合わせて1/100で撮影すると成功率が高いのでこんかいはまんまその設定です。

チャンスが多ければもっと冒険できるんですけどね(笑)

久しぶりに撮影に臨み、流し撮りをしてみてカメラを買った当時の事を思い出し懐かしくなって記事にしてみました。

コロナ禍第3波が騒がれ始め、ますます活動が厳しくなって来ていますが、新しい生活様式と撮影マナーはしっかり守って活動を続けたいと思います。

皆さんも良きカメラライフを。