我が家の古い電車写真アルバムよりフィルム写真を直接スキャン。かなり荒れた画像になってしまいましたが、写真の車両は1999年までJR東海が保有していたジョイフルトレイン「ゆうゆう東海 甲州ぶどう狩り号」です。昨日EF200の写真を探していた際、なにやらEF200のような目（ヘッド＆テールライト）をした電車の写真を見つけたので気になって調べてみました。

少々角ばってはいるもののフロントのガラス部分が多く現行の373系特急ふじかわの様。停車しているのは富士宮駅ですね。身延線にこんなカッコイイ電車が居たとは。さらに調べていて吃驚。このゆうゆう東海号、165系電車を改造して作られた電車なんだそうです。165系って先代急行富士川号（下写真）や、

この前模型を購入した身延線さつまいもぶどう色（下写真）の進化系なんですよね。

信じられない超進化！wikiによれば、シートピッチが１ｍもある２ｘ２ 48席のバケットシートが設置された各車には冷蔵庫やプロジェクター、大型テレビ、カラオケやらステージやらと贅沢装備詰め込みまくり。あと、なんか床自体が低音スピーカーになるシステムを搭載していたのだとか。165系でその設備とは…本当に20世紀の電車ですか！？

外装は静岡のお茶とみかんをイメージした色とマークで飾られている静岡愛溢れる超豪華列車。ジョイフルトレインと呼ばれるのに恥じない、というか更にぶっ飛んだおもてなし電車。

是非我が身延線模型軍団に加わって頂きたかったので色々検索したのですが、カスタムで制作された方の記事を見つけただけで正規の品として出ていたかどうかは私の能力ではわからず；ゆうゆう東海号模型、欲しいです…