【KATO JR211系電車模型】

211系模型の連結器を先日購入した身延線115系とお揃いの”KATOカプラー蜜連型”に交換しました。片側先頭車両前側台車を除くすべての連結器は購入当時のKATO純正連結器で台車から出ているいた部分を上下から挟み込むタイプ。下写真のオプション品が適合します。


純正連結器を取り外したら、逆の手順でカプラーN・Bタイプを台車の取り付け部分へ取付。突起を上下から挟み込む形ではめ込みます。

先頭車両はワケあって(文末記載)純正とは異なったものに変わってしまっている為、”アーノルドカプラー用ポケット対応”のKATOカプラー蜜連型を使用。但し、先頭部分はカプラー側の加工も必要でホース部分をカットした上で取り付けます。

【先頭車用に加工したアーノルドカプラー用ポケット対応KATOカプラー】

ホース部分を切り離したら挟み込みやすいように新カプラーを軽く仮止めした状態にしておくと取りつけ易いです。


台車から元のカプラとバネを外し、スカート部分を分離させたら取付準備完了。カプラー取り付け後スカート部分を戻すだけです。

以下、取り付け後の写真。フロントはアーノルドカプラー対応タイプ(改)、リアはB patタイプです。

【211系先頭車両リア】

【211系先頭車両フロント】


オプションカプラーは1パック10両分。手持ちの211系全てを交換するには足りませんでしたが、元々持っていた211系セットの分は交換できる数なので交換しました。新たに加わった211系模型達の分は再度カプラー形状を調べてから買いに行ってこようと思います。 今回の作業は以上で終了。211系の顔がスッキリ生まれ変わりました!

以下私事ですが211系模型の思い出を少々…

211系は私が知っている中では一番良く乗り一番良く見る地元の電車。東海道線=211系、もっと大げさに言えば電車=211系くらいに思っていまして、加えてこのなんともいえないシンプルな形が安心感をくれるというか、フツーな感じが溢れ出ていて大好きでなんです。昔たまたまこの模型が売られているのを見つけて衝動買いしてしまったのもこの普通過ぎる電車が好きだったからだと思います。購入してからつい最近までの長い間、部屋のインテリアとして飾ってあるだけだった211系。10年前の大地震で棚から落ちてフロント部分が大破してしまいまして、中古ショップで取り換えの効きそうな安い模型を購入し、ほぼ魔改造なテキトー修理で凄まじい見た目になっていました。当時の住居が震源直近の場所でして我が家周辺の震度は6強。32インチのテレビ本体がぶっ飛んでいく程の揺れで、211系模型も同様に”落ちた”というより”飛んだ”に近く、発車もとい”発射”状態で壁に当たった後に床に叩きつけられて壊れてしまいました。よーく見ると顔の白い部分の隅も割れてしまっていて一旦は捨ててしまおうかと思いましたが、ズタボロになり果てた姿があまりにも不憫で手放せませんでした。

今に至って線路を走らせることや軽い修理もできるようにり、あの時捨ててしまわないで良かったと思っております。既に置き換えのアナウンスが出ており、あと数年で実車211系は姿を消してしまうかもしれませんが、我が家の211系模型はずっと手元に居て貰おうと思います。


今回の投稿は以上になります。最後まで読んでいただき有難うございましたm(_ _)m

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