日本各地で今も走るこの系統の電車の元となったのは京王電鉄3000系。生まれ故郷での役目を終えた後、全国各地の鉄道会社に譲渡されて今(2020年12月現在)も走り続けています。岳南電車に譲渡された車両は1両の車体に前後運転席を備えた形へ改造されていますが、特徴的な顔は生まれた当時の面影が思いっ切り残っています。

wiki（京王3000系電車）によれば同系統電車が初めて生まれたのはなんと５８年前。もうすぐ還暦を迎えるじゃないですか！

踊り子号の長い歴史に思い切り感動したばかりですが、もっと身近にさらに凄いのが居ました。灯台下暗しってやつですね…

数年前には9000形が仲間に加わり車両のバリエーションが増えたのですが、そちらの出生についても興味が湧いて来たので調べてみようと思います。

結局がくてつの記事になってしまいましたが、北陸鉄道8000系、本当におつかれさまでした。兄弟車両はこれからも走り続けて行くと思います。京王軍団の活躍はまだまだ終わりませんよ！